大豆に含まれるイソフラボンとレシチン

大豆のイソフラボンは、よく知られていますが、レシチンというものも含まれているのをご存知でしょうか。
この2つは、女性ホルモンの一つと同じような性質のある物質で、女性のホルモンバランスを整える効果があります。

イソフラボンは更年期の女性に起こるいろいろな症状を緩和したり、ニキビや肌荒れを改善するというような効能があります。
また、男性の前立腺肥大にも効きます。

一方で、レシチンの方は、もう少し違った効能があります。
一つには、コレステロールの値を下げて動脈硬化になりにくくします。
これは、レシチンには脂分と水分を結合させる作用があるからで、血液の中にあるコレステロールを血管につきにくくできます。

もうひとつは、肝臓にある脂肪分も水分と結合させることができますので、脂肪肝になりにくくする効果もあります。
さらには、肝臓が必要とする脂に溶けやすいビタミンの吸収も良くなり、肝臓の働きを助けます。

3つ目は、脳の働きが良くなるというものです。
レシチンの性質として、体内でアセチルコリンと言う物質を増やすということがあります。
アセチルコリンは、脳内伝達物質として知られているもので、これが増えることで、記憶力や思考力が良くなるそうです。
また、アルツハイマーの予防などにも効果があるのではないかとも言われています。

4つ目は、老化しにくい体になるというものです。
実は、レシチンは体を作っている細胞の成分でもあります。
当然、細胞はレシチンを必要していますので、これを補給することで細胞の劣化を防ぐことができて、アンチエイジングに効果があるというわけです。

以上が、イソフラボンとレシチンの主な効果、効能ですが、大豆にはこれらが多く含まれていますので、毎日の食事から摂るようにしますと、健康で若々しい体になります。
もし、食事では足りないようでしたら、イソフラボン、レシチン共にサプリメントとして販売されていますので、こちらを利用するのも一つの方法です。